シマノのスノーボード用次世代システム『ACCUBLADE(アキュブレイド)
 ブーツの留具(ビンディング)mp両側に「ガイドウォール」と名付けた高さ約3センチの縁を設け、足を乗せる位置を示した。ビンディングがブーツの下を覆うので雪がたまりにくい
 ブーツ3種類・ビンディング2種類
 ブーツは29,400円から47,250円
 ビンディングは25,200円から31,500円
 10月1日発売
 9月27日付日経新聞より

 ACCUBLADEは縦2点止めの長さを最大限に設定したため、既存のステップイン・システムでは体験できないほどの敏感なレスポンスを実現しました。加えてバインディングのサイドにブーツを導くガイドをデザイン、ステップインがさらに簡単に。雪詰まりもヒールラチェットを2段構造に設定することで解消。ベースに多少の雪が残っていても、1段目をきっかけに素早くステップインを可能にしています。装着時のストレスを払拭しイメージ通りのライディングを約束する。ACCUBLADEは滑りにこだわるがゆえのステップイン・システムなのです。

【Feature】ココが違う。ACCUBLADE、5つのこだわり
1.極上のライディング性能・・・簡単なだけじゃない。

ハイレスポンス、効率の良いエッジング、サイドへの適度なフレキシビリティーが特徴の縦二点留めステップインシステムの進化版。ブーツとバインディングををトータルで設計しているので当然マッチングも最高のレベルを実現しています。
ライディングスタイルを犠牲にせず、正確なボードコントロールを可能にする極上のライディング性能。初心者のライディングの向上にも最適です。
さらなるレスポンス向上のため、縦留め208mmというロングインターフェースを採用(RFは190mm、STANDARDは150mm)。
足が大きなライダーでも十分なレスポンスを味わうことができ、正確なボードコントロールを可能にします。

2.ステップインが簡単=直感的に入れられる。

ベースのサイドのガイドウォールによる誘導とブーツのつま先側にワイド・トゥ・クリートを採用したことにより、これまでのシステムより大幅につま先のいれやすさが向上。
かかと側にはダブル・ヒールラチェットを採用。ベースに多少の雪が乗っていても1段目がきっかけを作り、踏み込んだ勢いで2段目まで簡単にステップインすることが可能です。
←ブーツのつま先側のクリートをワイドに設定しているため、つま先を入れるのが簡単に(左)。またバインディングの後爪を2段階にしたことで(右)、雪詰まりへのストレスを解消しました。
3.軽い=ライディングもハイクも楽に

従来あるシマノのステップイン・システムでも充分に軽量ですが、ACCUBLADEはブーツとバインディングの合計重量としては、既存のシステムよりもさらに軽量設計がなされています。RFからはブーツ、STANDARDからはバインディングを軽くするアイデアを新システムに採用し、無理なく軽量化。郷土、信頼性を犠牲にしていません。
※重量はブーツ、バインディングとも両足分、バインディングはディスク、ワッシャー、ボルト、ディスクカバーを含みます。

4.シマノの十八番=高強度・高信頼性

バインディングはベース、ヒールカップ、ディスクともに軽量で強靭なアルミを使用。ラチェット、ブーツのクリートも鉄製で耐久性抜群。極寒を想定した冷凍庫の中での郷土試験、インターフェース部の耐久性を確認するために繰り返されるステップイン・アウト試験、スノーボーディングでかかる力を想定した郷強度試験、国内のゲレンデ、バックカントリーからアラスカまでの幅広いエリアで行う雪上滑走テストなど、シマノの厳しい品質テストをしているので、厳しい環境下でも確実に機能します。

5.雪詰まりに強い。

表面が滑らかなフルフェイス・ベースカバーにより、ベースに雪がたまりにくく、さらに、ダブル・ヒールラチェットの2段構造により、ベースに雪が付いていてもステップインが可能になります。